沖縄のお盆とエイサーとは!?
8月はお盆シーズンでお墓参りなど、
多忙な月ですね!!
沖縄では旧暦で行事が行われる事が多く、
お盆も少しずれてしまいます。
毎年いつ行われるのか確認しないといけません😂
カレンダーも親切に旧暦が記載されています。
そんなお盆の日はご先祖様をおもてなしし、
お見送りまでが流れですね!
今回はそんな沖縄のお盆を紹介したいと思います。
まず、沖縄の初日は(ウンケー)といい、ご先祖様をお出迎えをします。
ウンケーとは方言でお迎えの意味です。
そしてご馳走がたくさん出てくるんですね〜👍
⭐️ウンケージューシー
⭐️中身汁
⭐️上間天ぷら
など、美味しくてついつい沢山食べてしまいます。笑
2日目は(ナカビ)といい、
仏壇のある親族のお家に行きお中元などを渡しに行きます。
久しぶりに会ういとこ、親戚など、話が弾みお酒を飲みながらお話ししたりします!
3日目(ウークイ)最終日ですね!
ウークイは方言で見送る意味で、
お盆の中、仕事の人などはこの日を休む人が多いですね!!
この日はあの世(グソー)のお金ウチカビと、
シルカビ、神様へのお金を燃やし、
重箱をお供えします。
ウチカビ
シルカビ
沖縄重箱
そんな感じで、お盆は終了しますが、
県民はお盆と言えばやはりエイサーですね!!
地域の青年会が地域を練り踊り歩きます。
本来エイサーはウークイにご先祖様を送り出す念仏踊りでしたが、時間を経て今では全島エイサー祭りやエイサーナイトなど夏のイベントとして沖縄では認知されてます。
老若男女から人気のエイサーです!!
主にウンケーは地元の昔からあるご先祖様の仏壇の所で踊ったり、地元の筋道を歩きながら踊りますが、ナカビからは地元のお店などで踊ります。
地元のコンビニで踊ったり、居酒屋で踊ったり、ガソリンスタンドで踊ったり。
そして色々な所で踊るので、
夕方から夜中の3時程まで太鼓の音が鳴っていて、青年会の方達のお盆はとてもハードです。
お盆が終わると腱鞘炎や手がボロボロになっているのを見て凄い気合いだなぁと思いました、、
そしてウークイはガーエーと言って、
隣接する地域の青年会がバチバチに対決します。
決着みたいな事はないですが、ガーエーはとても盛り上がりますね👌
お盆が終わり太鼓の音が聞こえなくなると、
お盆と同時に夏の終わりも近づいてきたな〜と思います。
コロナウイルスで去年からお盆も青年会は活動出来てなく、エイサーも見れていません。
少し寂しいですが、今年もご先祖様をちゃんとお迎えたいと思います🙆♂️