Tcan.soccerブログ

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最大の番狂わせ「マイアミの奇跡」を振り返る!


日本代表 対 U24日本代表など、
オリンピックやW杯予選で賑わっていますね👌


特にオリンピックも近づいている為、
U24日本代表の動向は気になる所です。



日本はオリンピックでの最高成績は、
1968年のメキシコ大会の銅メダル、
近年ではロンドン大会の2012年の4位が最高成績となっています。


ロンドン大会では現在オーバーエイジで選ばれている、
吉田麻也酒井宏樹
後に日本代表で活躍する、
清武弘嗣宇佐美貴史山口螢酒井高徳
などの世代です。



そして今回の東京オリンピックでは、
久保建英、堂安律、冨安健洋など期待の若手も多く、自国開催でもありメダルが期待されています👍




そんな歴史のあるオリンピックのサッカー競技で、日本がドリームチームブラジルに勝利した、「マイアミの奇跡」を振り返ります👍


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1996年アトランタオリンピック
日本はメキシコ大会以来の28年ぶりの参戦となりました。

グループDに入った日本は、
同グループに、

ブラジル
ナイジェリア
ハンガリー

と同組となりました。



初戦はブラジル戦で、
当時のU23ブラジル代表は、
19歳のロナウドや、ロベルト・カルロス
GKジーダ、ファビオ・コンセイソンらに加え、
オーバーエイジとして、
リバウドやベベト、アウダイールとまさにドリームチームとして、アトランタにやって来ました。


大会の優勝はブラジルの声が多く、
当時オリンピック優勝がないブラジルは、
本腰を入れ今大会を迎えました。




一方で日本代表は、

2018年のロシアW杯でも監督をした、
西野朗監督が指揮を取り、
オーバーエイジは使わずに、Jリーグ所属の23歳以下でチームを結成しました。

19歳の中田英寿前園真聖城彰二川口能活松田直樹らが選ばれていました。




やはり、メディアでもブラジルが圧倒的有利と見られ、チームとしても大きな差があると誰もが思ったのではないでしょうか、、



自信を無くす可能性があるため、ビデオを見せない方がいいと西野朗監督は思ったほど実力に大きな差がある事を認識していた。





そんな中、日本は守備的な戦術を構えてキックオフを迎えました。



1トップに城を置き、中田と前園が攻撃時に参加する3-6-1のフォーメーション。


相手のブラジルはチーム得点王のサヴィオにベベト、リバウドらの4-4-2のフォーメーション。
そして観客もブラジル応援と、
完全アウェイの中ホイッスルが鳴りました。



まず、両チーム最初のシュートは中田のヘディングシュートから始まりました。

徐々にエンジンをかけていくブラジル。
リバウド、ベベトなどにボールが集まり幾度となく決定機を演出するが、川口のスーパーセーブなどで前半を無失点で切り抜けます。



ブラジルは後半開始から攻勢を強め、
日本ゴールへとシュートが幾度となく降りかかります。
しかし、27分に前がかりとなったブラジルの隙をつき、この試合の初めてのチャンスが日本に訪れます。


左サイドでボールを受けた路木、それをディフェンスラインとGKの間に送ります。
それに城が反応し、ブラジルDFのアウダイールが後ろから追いかける。
バウンドをしたボールはそのままペナルティーエリアへ、そして後ろから追いかけて来た、アウダイールとGKが接触し、ボールはそのままゴールへ吸い込まれ伊藤が押し込んだ。


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長い時間守備に回っていた日本が、
値千金の先制点を奪いました。



まさかのブラジルはその後、
得点を目指し日本ゴールに迫るが、
川口の神がかったスーパーセーブにゴールポスト直撃など得点を奪えません。
最後はコーナーキックからブラジルがシュートを外し、川口がゴールキックを蹴ったとこで試合は終了となった!


誰もが予想をしていなかった、まさに番狂わせを起こした日本はこれを「マイアミの奇跡」と呼びます。


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特にこの試合で、
ブラジルはシュート数28本に対し、
日本はわずか4本とデータを見てもブラジルの有利と分かるが、負けたのはブラジル。
これが、サッカーで醍醐味です⚽️

最近でも、
プレミアリーグでは、
王者マンチェスターCが2-1でリーズに負けた試合は、
マンチェスターCのシュート29本に対し、
リーズはわずか2本。
それでも勝ったのはリーズとサッカーは何が起こるか分かりません!!
リーズに関しては、監督ビエルサが優秀すぎる点もありますが、、笑



この試合で勝利し、次のナイジェリア戦にて敗れたが、最後のハンガリー戦では勝利。
2勝1敗とグループステージ突破が見えたが、
ブラジル、ナイジェリアと勝ち点数が並び、
得失点差で3位となりグループステージ敗退となった。



しかし当時、Jリーグを開幕して間もない日本サッカーがまだ世界レベルに達していない時期。
そんな日本サッカーが王国ブラジルを撃破したこの一戦は歴史に残り、記憶に残り続けると思います。




この瞬間を僕は経験していませんが、
今年のオリンピック、
メダルを獲得し歓喜の瞬間が訪れる事を願っています。






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